2014.12.05 Friday

冬の営み

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    『冬の営み』

    寒くなって来ると身体が縮こまってしまいませんか?猫のように。

    私は寒くなると大便の出方も悪くなって、
    忘年会やらクリスマスやら正月やら「食べる」ことの忙しいこの季節は、体調管理が難しいです。

    冬になると身体は体温を逃がさないように体表を閉じようとします。
    (その結果、丸くなるのね)

    ほかにも寒さに耐えようと、身体全体が閉じる働きになるので、大便の出方も暖かい季節より悪くなるのです。
    「生命」が漏れないようにして冬を越し、春に蔵したエネルギーを放出・開花させるのが自然のリズムです。

    りすのように冬は眠るのがいいのですが、人間は冬眠できないからなぁ。
    炬燵でこんこんと寝てしまうのは、その願望が現れてるからか?



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    2014.03.03 Monday

    朱子学と漢方

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       朱子学と漢方


      「儒医」という言葉がある。
      江戸時代に「儒教」をも修めた「医者」のことですが、なぜお医者さんが儒教もマスターしたのでしょう。


      戦国時代が終わり太平な世の中になると、下級武士の出世のチャンスは「文武」の「文」となり、頭のいい武士の子息は、儒学者か医者になろうとしたのですね。


      どちらも漢文の素養が必要で、漢文の書物が読めればその職にぐっと近づいたことになります。それゆえ孔子の「儒教」と漢方医学の「傷寒論」を同時にマスターしたと思われます。


      その頃の儒学者の主流は「朱子学」でした。「朱子学」は儒教の一派です。


      中国の南宋時代の「朱熹(しゅき)」によって確立された学派ですが、日本では幕府の正学とされています。
      儒教の流れですので、「朱子学」にも官僚国家の礎を築くのに即した面があると思います。(専門的には門外漢の私の勝手な解釈ですので間違いはご容赦)


      それゆえ、幕府に取り入れられたのです。日本には(あるいは中国・朝鮮にも)仏教も根づいていましたからそれとも融和して様々な論が張られたり、また分離したり、同じく神道とも融和・分離を繰り返し国内にもいろんな「朱子学」にもとずく思想が生まれたようです。


      朱子学は、「聖人に至ることを求める」ので精神修養が柱のひとつだったのも、武家社会に適用していると思われます。


      江戸時代には優秀な朱子学者が多く輩出され、江戸から大政奉還の道にも重要な論理を与えていました。


      私の住む恵那市の旧岩村藩からも幕府の直轄の学校「昌平坂学問所」の総長になった「佐藤一斎」が出ています。(小泉さんが首相だったころ、佐藤一斎の「言志録」を引用して恵那市では一挙に知られた存在になりました。かく言う私もその一人で、一斎から朱子学および陽明学に興味を持った次第です)


      朱子学の「理気ニ元論」など到底私が説明できないので、そちらの説明は恥ずかしながら放棄しますが、「儒医」の質の高さから朱子学を私は評価しています。


      江戸時代の漢方医の質は全体的に高いと思われます。「あかひげ」真っ青の名医を輩出していますから。

      (医は仁術なり。仁愛の心を本とし、人を救うを以て志とすべし。)


      私自身は「朱子学」より「陽明学」の方が好みでして、さらに言えば「孔子」より「老子」にシンパシーを感じています。しかしながら「朱子学」が中心にあることによって、さまざまな論陣が組まれ江戸時代に思想的な発展が各藩にもあったことは大きな意味があったと思います。


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      2013.08.21 Wednesday

      大根と風邪

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        大根と風邪 13:37
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          大根収穫。


          冬の野菜の王様・大根。煮てもいいし、漬物もいいし、摩り下ろしてもいいし、おいしいくて大好きです。


          もう一方冬野菜の雄・白菜と共に鍋などに重宝します。


          ところで大根、本来辛いものですね。(最近のはあまり辛くないよう改良してあります。)
          その辛さを利用して民間治療では風邪治療に使っています。


          辛いと、汗が出るでしょう。それを応用しているのです。


          なぜ、汗が出ると風邪が治るのでしょうか。(ここでは、風邪予防の話ではなく罹(かか)ったケースです。)


          「風邪」とは、皮膚の表面に取り付いた「邪(じゃ)」のため、身体が防衛し、皮膚の表面を閉ざしている状態と捉えると、本来、皮膚の表面から汗が自然に出て、身体の機能を調節しているのに、それが止まって調和がくずれてしったことを指します。その結果「寒気」が出てたり、(ブルブル、すごく寒く感じるのです。「悪寒」といいます。)頭痛がしたり、発熱します。


          それを発汗する生薬でもって、皮膚の表面を開いて汗と共に「邪(じゃ)」を追い出し治すのです。


          民間の経験で「大根」を発汗する生薬として応用しているのがそれです。


          ただ、民間治療は経験値としてそれをしっているだけで、そのメカニズムまで理解している訳ではないので、治療学として未完成なのでしょう。


          「漢方医学」なら、そこをきちんと治め、治療学として完成しています。


          上の例ならば、「葛根湯」など多くの方が知っている漢方薬の名前が上がりますね。
          ただそれを使うか否かは、「証立て」と言う「見立て」が必要になって来るので注意が必要です。


          初期の風邪に「葛根湯」と安直に考えるのは、間違いですから、気をつけたいものです。


          せめて、上着し温かくして「大根」などの冬野菜の鍋料理など消化よく温かいものを、「腹8文目」まで摂るのがいいと思います。
          体力をつけようとカロリーの高いものを食べるのは、胃腸に負担が掛かって逆効果です。


          現代人は、栄養過多ですからね。

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          2013.08.21 Wednesday

          漢方治療

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            漢方治療 09:08
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              今年1月はじめに発病した「右足ふくらはぎの湿疹」が、ようやく完治する手前まで来ました。いわゆる「アトピー」です。私はアレルギー体質で、「花粉症」持ちですが、アトピーは初めてでした。


              痒みが断続的にあって、安眠できないし集中力も散漫になって仕事にも差し障っていました。「かゆみ地獄」と言うヤツです。痒かった。


              だからと言って、新薬の塗り薬や飲み薬で治めることを私はしていなくって、漢方薬の生薬の煎じ薬を飲む治療をしていました。ぐつぐつ生薬を煎じて、お茶のようなものを飲む訳です。


              もう長い間、新薬のお世話になっていませんが、元をたどれば父が新薬の副作用で苦しんでいたのを見て育ったのが大きいかなぁ。高血圧の治療の途中で、身体全体に湿疹が出ていました。また、動脈のバイパス手術が成功したのに命の方がボロボロになって、病気の百貨店のような状態で一生を終えてしまったのも、私の価値観の変えた根底にあるかも知れません。


              またいい先生とのご縁があって、漢方治療による「道」を示されたことが決定打になったでしょうか。


              今回の「湿疹・アトピー」治療も漢方でした。

               

              「花粉症」と「アトピー」は別の病気のように思うでしょうが、私のケースでは主に漢方で云う「水」がなせる業での症状です。


              身体内の体外に排出するべき「水」が、発汗・大小便でうまく排出されていなくて、身体内に残った余分な水が「鼻水」や「湿疹」として現れているのです。また、余分な「熱」も痒みとして排出されています。


              漢方の煎じ薬を飲む意外、何もしないのですが、痒いのはボリボリ掻いてます。すると水泡が破れて血が出たりリンパ液が出たりします。それもそのままにしていました。身体内の排出されるべきもの「水」や「熱」がそうやって出て行くと考えているからです。


              痒みの波が治まると傷口に薄膜が張り一旦は瘡蓋が出来ますが、また痒くなればボリボリ掻いてしまいます。
              瘡蓋が白い粉となって足元に溜まります。手で集めると結構な量でした。余分なものを出しているので、湿疹は一旦酷くなることもありますが、出し切らないと治らないので、そこは辛抱です。


              ここでの生薬の働きは、体表を開くもの・内部を冷やして余分な「水」を小便として出してくれるもの・出す働きにより元気不足に陥らないように元気をつけてくれるもの等、調合して身体に取り入れています。


              ここでの薬を決定しているのは、身体の腹部を触ったり・舌の色を確認したり・脈の種類を探ったりする診察があってのことで、漢方的には「証」立てすると言います。


              「陰陽・虚実」の決定や病気の在り処を見極めています。それに従い一人一人に合ったお薬が決まって行くのです。「病名」や「症状」だけでお薬が決まらないのが特徴です。そこが漢方治療の肝です。


              当然、私の「アトピー」治療に使ったお薬が他人に合うとはならなくて、その人に合った「証」立てしてその人にあったお薬が処方されるのです。


              ここに記している大元の考えは、約2000年前の古代中国・後漢時代に完成された「傷寒論」と言う書物に著されています。あらゆる病気治しの道筋がそこに著されていて、日本には奈良時代には僧侶の手によって持ち込まれ広まって行きました。



              奈良時代から江戸時代まで日本では治療学の中心は漢方医学で、本国の中国から離れ独自に発達して来た歴史もあります。漢文で書かれた「傷寒論」を読めれば医者として働けたので、上級・下級を問わず「学」によって出世したい者など「知識層」が医学を進めたと思われます。その過程で「朱子学」なども学ぶものも多かったでしょう。「医」の倫理観も高いものがあり名医と呼ばれる方も多く輩出されています。


              数々の名医によって残された治療例は、お宝です。現在の私にも恩恵を与えてくれます。
              明治以後、西洋医学が主流になり漢方は代替医療のように思われていますが、私にとっては主流の医学で、「生命の医学」と呼ぶべきものです。そして今を生きる私を支えてくれています。


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