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2019.01.25 Friday

宝島

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    だれしも読んだことがある『宝島』。

    少年の冒険ものですが、『お宝』探しはみんな好きですよね。

     

    私にも小学生の頃に『お宝』にまつわる思い出があって、

    ときおり「あのお宝はどこにいったのか?」と

    なつかしさと心寂しげな気分にひたることがあります。

     

    学校に行くときに地区の子供たちが集まる場所がありました。

    だんだん畑の下り口にちょっとした広場があって、

    早く来た者同士でおしゃべりしたり遊んだり。

     

    春から夏にかけての季節だったと思うのですが、

    広場の端の畑の畦をふらりと横切った時に、古い木箱を見つけたのです。

     

    なにげに蓋を外すと中には無数の色とりどりの『タイル』がシート状になって

    入っていました。(一枚の紙にくっつけたタイルが1シートになっており、

    現場でそれから剥がして洗面所や台所には張って行くのでしょう)

     

    それを見つけた少年には、タイルが宝石のように見えました。

    友達を呼んで皆で喜びの共有。歓声が上がります。

    学校帰りに再びここに集まり、これを隠そうということになりました。

     

    その木箱はけっこう重たくて皆で押したりひっぱったりして

    友達が見つけた畑に掘ってあった穴に落として、草をかけました。

    「これで安心」

     

    そして・・・・

    それっきりあの「タイル」の場所がどこだか解らなくなってしまいました。

     

    あぁ、何シートでも手元に置いておけばよかったとどれほど後悔したものか。

    それより、『お宝』を隠した場所を皆が忘れてしまったことが不思議です。

    夢だったのか。だれかが持ち去ったのか。

    それについて友達と喧嘩した思い出はないです。

     

    まるで犬が骨を拾って穴を掘って埋めたまま、その場所を忘れてしまった

    ような、そんな気分だけが少年の心に残ることになりました。

     

     

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