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2017.11.11 Saturday

詩人がいた時代

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    岡潔さんの新装された文庫本が売れていると前に書きましたが、

    岡さんの対談集「人間の建設」ではピカソの絵画を『無明』と断言されています。

     

    その対談相手は小林秀雄ですが、若い人と話をしたら

    小林秀雄を知らないのです。

     

    数学者の岡さんを知らないのは仕方ないとして

    小林秀雄を知らないのは以外でした。

    しかし、まぁ小林秀雄はずい分前に亡くなっているので

    若い人が知らないのはしょうがないかな?

     

    ”評論”を「文芸」まで引き上げた知性の巨人なのですが、

    川端康成と同格と言ってもいいくらいです。

     

    小林秀雄を説明するとき中原中也の名を出しました。

    教科書に載ってる詩人として中原中也はビッグネームだと思われるので

    彼を引き合いに出したのですが、

    中原中也は女優の長谷川泰子と小林秀雄の三角関係がありました。

    スキャンダルでしょ。

     

    そういう例を引用した理由は、小林秀雄を若い人にインプットできると思ったからです。

    彼等は戦前の人間ですね。

     

    さて、中原中也と同時代を生きた詩人はほかにもいます。

    宮澤賢治です。賢司は知らない人がいないくらい知名度が高いですね。

    今や岩手県を代表している人物と言ってもいいでしょう。

    (生前、花巻では疎んじがられましたが・・・)

     

    高村光太郎もそうです。

    「僕の前に道はない 僕の後ろに道は出来る」は聞いたことのある

    フレーズではないでしょうか?

     

    戦後、光太郎は戦争賛美をした責任を感じ、

    賢治の弟さんの紹介で岩手県の田舎で遁世しました。

     

    ほかには、金子光春もいたし、その前には萩原朔太郎もいたし・・・

    大正から昭和初期は、そうそうたる詩人が活躍して

    世間の認知度も高かったと思われます。

     

    戦後の詩人で著名な方は、鮎川信夫や大岡信そして谷川俊太郎なのかなぁ。

    茨城のり子、石垣りんも教科書に載っているかも知れないです。

     

    ただ、社会現象になるような詩を書いた人はいないのでないか・・・

    世代を超えて共有できる詩を持てないのは、

    少し寂しい感じがします。

     

    だからと言って戦前がいい時代だったと思ってはいませんが・・・・

     

     

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