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2017.08.19 Saturday

哲学用語

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    書評で高評価だったので東浩紀の「ゲンロン0/観光客の哲学」を購入して

    寝る前に読んできた。が、三分の一まで来たところで投げ出した。

     

    面白いんだが、眠くなる。寝る前だから当たり前、と言いたいところを

    こう言い換える。面白いのだが、つまらない。だから眠くなる。

     

    若手の知識人として彼はいい働き手だと思う。切り口が斬新で

    未開の荒野を拓く力がある気がする。

    この本では、「観光」を自身の哲学用語として展開して、新しい概念を提供してくれた。

    だけど、なんだろう深みがないと言うか、味がないと言うか・・・

    (私が理解力がないだけなんだが・・・直観かな)

     

     

    先日、NHKの特集で屋久島の未開の屋久杉探索を放映していた。

    有名な「縄文杉」以外に彼の島に”巨木”があるはずだ、と探検チームが

    最新機材を用いデータを駆使しつつ、足でその場に肉薄していく映像だった。

     

    人を寄せつかせない断崖絶壁の地に巨大な屋久杉がそそり立っていた。

    映像からもその迫力が伝わる。

     

     

    「ゲンロン0」があんまり眠いんで、眠気防止に前に読んで面白かった一冊を用意してあった。

    私は一度読んだ本を再読しない方なんだが、眼に留まったのでその本を枕元に持ち込んでいた。

    山尾三省 著「ここで暮らす楽しみ」。

     

    かつて山尾三省にあこがれて、詩人になりたいと思ったもんだ。

    彼は屋久島に住み、その島の「縄文杉」を「聖老人」と呼んだ。

    私もまだ見ぬ2000歳の”老師”に山深く合いに行くことを夢想した。

     

    「ゲンロン0」と平行して「ここで暮らす楽しみ」を読んでいたので、先のNHKの特集番組は

    私の中ではランニングホームランだった。今も屋久島は聖地に違いない。

     

    さて、山尾氏は「ここで暮らす楽しみ」の中で自身の哲学用語を用いていた。

    「縄文衝動」という概念で持論を展開。(ほかに「故郷性存在」とかある)

    やはり哲学を語るにオリジナルの用語が不可欠ということだろう。

    そんな例は枚挙にいとまがない。

    「世界内存在」とか「能動感情」とか「ルサマンチン」とか・・・

    Woo、おらぁー 解らないのよぉ。

     

     

    そんなことより新発見の屋久杉。

    発見されたことは不幸だと思うが、まだまだ地球は広いのだと

    妙に納得した。

     

    下手に哲学書に手を出すより

    老師より”禅の公案”をひとついただく方がいい。

     

    そう思った。

     

     

     

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