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2013.08.22 Thursday

少年とオーバードライブ

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    少年とオーバードライブ 18:03
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      昨日の恵那産業博覧会は盛況でした。


      もっとも主催側は毎年動員者数が減っているのを憂慮していましたが、イベントの動員者数を上げていくのは難しい問題として、どこも同じ問題抱えていると思います。


      予算は限られているし、新しいアイデアを次々打ち出すのは、至難の技です。


      私のブースは十分な場所を与えられ納得の展示ができましたが、次々お客さんが訪れるとはなりませんでした。しかし、地元での宣伝活動としては、参加意味が大きかったとの感触があり、「種蒔き」として今後期待できそうです。


      仕事のメインは名古屋市場ですのが、地元のウエートも上げて行きたいですね。


      ところで、この産業博覧会は中学生のボランティアが参加しています。地元企業の理解と社会体験としての場、ってところでしょうか。


      遠巻きに見ていた中学生も午後になると、次第にこのブースにうろついて来て、ギターをジャランと軽く触ったりします。軽くジャランでは、ギターを弾いたことにはならないので、「椅子に腰掛けて弾いてみな」とギターを持たせました。


      多くの学生は、エレキを触ったこともギターも弾いた経験も浅いのですね。


      機材だけはいいもの(VHTチューブアンプにディマジオPUの載ったカスタムテレキャス)が揃っていますので、
      アンプオンで開放弦で音出しするとビ・ビ・ビィーンとギターが鳴ります。


      そこにもう一押し、JOYOハイゲイン・ディストーションをスイッチオンしてエフェクターをかませてやります。


      「オ・オ・オ・オーーー!!!」


      取り囲んでいた少年達から歓喜の声が上がります。歪んだ音が轟いたのです。




      思い出しました。19歳で初めて自分のエレキとアンプセットを手に入れて、使い方もよく解らないままボリュームとゲインのノブをいじり回し、偶然オーバードライブサウンドが唸った日のことを。


      「オ・オーー、スゲー!!!」「ロックじゃ〜ん!!」


      何だか少しうまくなった気がしたものです。それに騙されて数十年後、少年はオジサンになりました。


      彼らもそれに騙されるか?
      ギター人口を増やして安泰な老後生活を送ろうとするオジサンの罠は、いたいけな子供を「ロックの穴」に落とすか?

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      ギター工房9notesホームページへどうぞ
       

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