<< 道 | main | ナチュラル・ライフ >>
2014.12.12 Friday

選挙

0
    『選挙』

    息子が初めての選挙に行く。
    だれにでも初めての「得られた権利としての投票権」というものがありますが、それが行使できる「初陣」です。
    意気揚々となるものですね。

    自分の国の政治に興味が起こるというのは当り前のことですが、若いときは一途な正義感に駆られ矛盾や不正や不平等な政治に対して憤るのは、自然な感情の発露でしょう。

    これを若さゆえと括ってしまうと、ずるいです。自分は安全なところにいて、政治を商売に結びつけて収入の安定を図るという計算は、オトナがしばしば使う手法ですが、その手法もいつまで使えるか解らない不安定なものです。

    その点若者は、政治が間違えば自分が戦場に駆り出されることになりますから、おかしな政府には敏感になるものです。敏感な若者は香港や中東あるいは世界中におり、日本にもいるでしょう。

    私も若かったころ過敏といえるほど政治に苛立っていました。その衝動がパンクロックなどの表現活動に繋がっていましたが、やり場のない苛立ちばかりで、その背景にある問題を解決する方法も理論も持ち合わせていませんでした。

    その頃知り合った友達が、ある日 どさっと本を持って来ました。「あげるから読め」

    ろくすっぽ本を読んだことのない私は、友人の気迫に押されたことを表面上隠して、うそぶいていましたが、実は自分に欠けているものを見透かされ焦っていたのです。

    それらの本は、本多勝一・小田実・筑紫哲也などでした。時間は持て余していた頃ですから、片っ端から読み飛ばし、自分でも羽仁五郎とか野坂昭如とか読んでみました。

    結果として理論武装したことになりましたね。

    その当時「二大政党制」になることがこの国を良くするという理論に共感していました。

    また野坂氏だったか、「自分は臆病者だから言いたいことが言えるうちに政府に物申す」といった理屈も共感していました。(締め付けが厳しくなったら体制が怖くて、ものが言えないと自嘲気味な理屈)

    それらの本を肥やしにして、問題の根本解決に向かうにはどうすればいいのか真面目に考えた若い時分の日々でした。



    2009年に民主党が政権を取って、自民党に代わる政党が出来上がったことに興奮したのも束の間、「二大政党制」というシステムが最善だったかに疑問を感じます。

    果たして、「議会制民主主義」自体、最善のシステムなのか?その疑問も同時に湧き、それに代わるシステムも考えていました。オーストリアの思想家ルドルフ・シュタイナーの「社会三層化論」を有力視しましたが、日本に合うかどうか疑問が残っています。

    答えはまだないのですが、とりあえず今の政府に「もの申す」自由は担保しないと。(秘密保護法が施行されてこれも危うい世の中になってしまったが)

    どんな状態でも(最悪な状態になっても)、選挙に行って一票を投じるほか手がないのです。
    老いも若きも関係なく意思表示しましょう。


    ------------------------------------------------------------------------
    Please click
    ギター工房9notes HPへどうぞ(恵那) homeで「つぶやき」やってます。

    ブログ「古いギターはいい音がするのさ。」

    SHOP スモークド乾燥済みSTボディ販売

    アコギにアーム(Acoustic Guitar with Synchronized Termolo unit)改造


    にほんブログ村 FC2 Blog Ranking 

    コメント
    コメントする








     
    この記事のトラックバックURL
    トラックバック
    Calendar
        123
    45678910
    11121314151617
    18192021222324
    252627282930 
    << November 2018 >>
    Selected Entries
    Categories
    Archives
    Recommend
    Links
    Profile
    Search this site.
    Others
    Mobile
    qrcode
    Powered by
    30days Album
    無料ブログ作成サービス JUGEM