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2014.05.19 Monday

食の「洋風化」「簡便化」

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    食の「洋風化」「簡便化」

    シュークリームが好物なんです。ですが、クリームに使われている「酸化防止材」の苦味が舌に残るのが気になります。

    コンビニのシュークリームはすべて入っていて、高級洋菓子店の日持ちしないシュークリームには入っていません。当然、高級洋菓子店の方が美味しいですね。

    ウチで作れば「酸化防止材」等の添加物は0なので一番ですが、案外難しいのか たまにしか出てこないです。

    そこで我慢してコンビニ・シュークリームを食べています。しかたなしです。



    食の研究家・岩村暢子さんの記事によると、近年の家庭料理の特徴は「洋風化」「簡便化」だそうです。
    家庭で洋風料理を作れるようになったのは、市販の即席ルウや素そして加工食品が手に入るにしたがって普及して行く訳です。

    カレーをインド式に一から作る人は少数で、カレールーで手軽に美味しくできるからカレーは家庭料理で確固たる位置を示すようになったのですね。

    一方、「和食」は基本手作りと思われていたため簡便化が進まず、家庭では面倒な料理と主婦に嫌われるようになったとか。「和食」は「旬」な「素材」が生命線ですので、その処理が面倒と思われるのでしょう。

    旬な葉っぱ野菜は、摘みたてが美味しいですが、鮮度を保った料理をしようとすると台所は忙しいことになりますからね。仕事を持つ主婦は大変ですので、常備野菜のジャガイモや玉ネギ・ニンジンを使ったカレーの方が調理しやすく子供も喜ぶから当然です。

    素材の良さを売り物にするのは、家庭から外食産業に移って行き、その挙句が「食材偽装」になったと岩村さんの記事から教えられました。



    「簡便化」は食の工業化を促すことになりました。日持ちする工夫や効率化も求めて増量剤や安定剤などの添加物を加味して行くことになったのでしょう。

    素材の味も付け足すことで「質」の悪さをカバーしてしまいます。

    「洋風化」は「肉食」を日本に植え付けました。

    こういうことで女性の台所仕事のウエイトを下げてくれたり、肉食によって日本人の体格が大きくなったり、生活が変わって行くことになります。

    いい悪いでなく、それが近代化だと言えますね。

    しかし一方それがスタンダードになることに抵抗を感じる人も現れて、それが「スローフード運動」に展開してきたのが昨今です。「伝統食」の見直しですね。

    「旬」の「素材」は、何も足さないでも食べるものを揺さぶります。身体が素直に喜ぶのです。

    それは、「人間やすべての生き物は他のものの『生命』を頂いて生きているからそうなる」と教わりましたが、実際それを感じることができます。

    田舎に暮らし菜園をやっていると街暮らしのときよりもそれを実感します。

    生命あるものを食べる。それが「食」の基本だと解ったうえでの「簡便化」「洋風化」になって欲しいと思います。



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