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2013.12.15 Sunday

コリン・ウィルソンの死

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    コリン・ウィルソンの死


    ネット経由でコリン・ウィルソン氏の死を知りました。
    彼ほど「死」が似合う人もいない、と言ったら失礼な言い方ですが、率直な言い様です。


    コリン・ウィルソン:英国人思想家・作家


    彼は私にとって「精神世界」の水先案内人であったから、絶えず「死の世界」を意識して彼の著書に接していました。集中して読んでいたのは20代後半から30代前半ですが、書店員時代には彼の本を平積みにして人目につくようにして、その存在を知らしめようと画策したこともあります。


    小説「賢者の石」は、私小説として読んだ記憶がありますが、創作でしょう。「アウトサイダー」や「至高体験」「殺人百科」「ユング」など読んだ記憶があるのですが、細かいところはまったく覚えていないです。


    ただそこからトランスパーソナル心理学に関心を持ったことは覚えています。自己を超越するのに注目した心理学だと思うのですが、私はキリストや仏陀の心理を人間の座表軸の中心に据えて、現在の人間を逆照射した心理学だと捉えたものだった、と記憶していますが正しかったかどうかは不明。


    キリストや仏陀を超越した存在として捉えるのではなく、本来あるべき人間像として考えることによって現代社会に生きる私達の問題を明らかにすることができる、という理論です。


    コリン・ウィルソンがその話を展開していたわけではないのですが、その当時に流行っていた精神世界関係の出版物とのからみで、私の記憶とコリン・ウィルソンの主張が混じって今の私に脳裏に残っています。


    また物理学者フリッチョフ・カプラらのニューエイジ思想とコリン・ウィルソンの世界もかぶっていた気もしています。どこか東洋思想に影響がみられますから。


    ディープ・エコロジーとよばれる「生命中心主義」は、人間がこの世界を勝手に消費する限界を示してくれていますが、それはもともと仏教でも神道でも当たり前に感じていたことなんですね。


    そういう当たり前のことをコリン・ウイルソンらが西洋思想の脈絡の中で解説してくれていたんじゃないかと、彼の死を受けて考えたりしています。



    福島第一原子力発電所メルトダウン事故を犯した東洋人・日本人も、「生命中心主義」を真剣に考えないといけませんよ。それこそが「愛国」に繋がるのだ、と理解できる政治に関わる多くの人たちが気づきますように。


    コリン・ウィルソンを追悼する意味を込めてレッドツェッペリンを聞いています。 

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