蜘蛛の巣
神社の境内沿いにある汲み取り式便所の窓に蜘蛛が巣をはっていた。
天井から対角線に巣をはるタイプじゃない蜘蛛なのだろう、
少し開いている窓をうまく使って綿菓子状の巣がつくられている。
蜘蛛の糸は1点から1点へ線状にはるのが基本形だが、
線を外へ引っ張る複数の力が働けば、その線は円になる。
そして、円の中心線をいくつもずらせばその円は3次元になる。
つまり平面の巣ではなく米国テレビ映画”タイムトラベル”のような空間が
用を足す目の前の窓の隙間にあったのだ。
そこへ一匹の蠅が飛び込んだと思った瞬間にトンネルの奥から
蜘蛛が現れたかと思うと蠅に一撃し麻痺させたかと思ったら
トンネルの奥へ引きずり込まれてしまった。
OH!ラビリンス!
(Labyrinth:ギリシア神話。半人半牛が閉じ込められた迷宮)
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モヤモヤ
”おせっかい”と”親切心”は紙一重だね。
相手にとって良かれと思う気持ちが、そうさせる訳だけど、
却って話をややこしくさせることになったりもする。
その場合、その”親切心”が自分よがりになれば”おせっかい”となる。
自分よがりは、どこかで打算が働いている。
しかし、自分はそれを認めたくない。
そこがそもそもの間違いだろう。
だから気持ちがいつまでもモヤモヤする。
と、私の場合の話 でした。
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81歳の死
寿命が延びて80代前半の死は早すぎるように感じる昨今でも、
100歳まで生きるのが当たり前になる時代が来るか否か、
いまのところ確信が持てない。
寿命には個人差がある のは当たり前だが、
願わくば90歳近くまでだれしも健康であることを祈る。
天寿を全うする目安が100歳ならば、そこまで健康であって欲しい
と願う子等の気持ちが 屈折せず親に届いて欲しい。
早く召されたい という気持ちがあっても、
天寿がある限り生きなければならない。
それは無念の死を迎えた者達の供養にもなると思う。
自分が同じ立場になっても この思いがその通りであったと言えるように、
なりたい。
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1≠100
人はその事物の道筋に”一理”があると「なるほど」と信じる傾向がある。
しかし、"一理”があっても”九九里”ダメならその道筋は地獄への道なのだ。
"百理”あってこそ”真理”と呼べる。
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My Wife
新婚ほやほやの若者が、女の配偶者を紹介するとき
「嫁です」としたり顔で言うのだ。
たしかにあんたの嫁だよな。
でもなぁ。「妻です」という方がスマートだぞ。
「嫁」とは「女」偏に「家」と書くだろ。
それでは「家」に嫁いだ昔のイメージが抜けないよ。
あんたのパーソナルな存在だろ。「妻」でしょ。
でもね。俺も人に配偶者を紹介するとき「妻です」とは、
なんとなく気恥ずかしくそう言えない。(ゴメン)
そんなん照れるじゃないか。
ましてや「ワイフです」なんて口が裂けても言えない。
「つれあいです」も、ちと違う。
苦肉の策で(でも心を込めて)こう呼ぶ。
「カミさん」です。
「カミさん」は、上さんで 神さんで
俺より偉い存在なんよ。
間違っても「刑事コロンボ」を真似ている訳じゃありませんから、
そこのところヨロシク。
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寂しい男どもよ。我も男だが・・・
50代になると子供のことや親のことや仕事のことや地域のことなどで
忙しくて、夫婦や子供、友人ともゆっくり話しをしている時間が取れない、
と感じるのは私だけだろうか?
だいたいゆっくり話す共通の議題が存在するのかも怪しい。
気がつけば自分の価値感ばかりを主張するか、適当に相手に合わせて
意味のない話をするようになっている。
これの延長が”ヘイトスピーチ”に繋がるんじゃないかと危ぶむよ。
*
ブラジルの大統領に元軍人のボルソナロ氏が選ばれたらしい。
「南米のトランプ」との呼び声が高いが、こうも世界各地でミニ・トランプが
支持される状況が起きる原因は、人の話に耳を傾けられない人間が増えたからでは
ないか。
日本のネトウヨは40歳から50歳の男性が多いとの分析がある。
家庭や社会で自分の思いとは裏腹に孤立している男とは、
年齢が50代前後なんじゃないか?
やばい人事とは思えん・・・・
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レビン
高校の3年生で自動車免許を取った。
卒業したら山の中の廃校を利用した楽器工房へ見習いに入ることが決まっていたからだ。
自動車学校の担当教官は警察官上がりのヤクザのような人で、狭い車の中でいっしょになるのは
憂鬱だったが、早く免許が欲しくて我慢した。教官の名前はまだ覚えている。
友人が学校に持ち込んでいた中古車情報誌を回し読みしていた。
スカイラインとかギャランとか出たばっかりのソアラとか人気だったが、
私は初代の「カローラ・レビン」が好きだった。
一見ふつうのカローラなんだが、ひとたびアクセルを吹かせば ”かっ飛ぶ”「レビン」が
私の美学にはぴったりなのだ。
しかしながら、「レビン」を手に入れることはついになかった。
というか、自動車に大金を払うタイプではないのだ。
そうであるのだが、今でもときどき「レビン」を思い出す。
普通に見えるけれど中身はハイパーな存在の象徴として、私の記憶に残っているからかも知れぬ。
「レビン」っていう名前もかわいいよね。
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曼珠沙華
あの暑かった夏は、まぼろしか。
秋の「お彼岸」になるとちゃんと涼しくなっている。
田舎ではお彼岸に備えて、道路脇の草刈作業を総出でやるが、
草を払った後の土手にいっせいに「ヒガンバナ」が芽を出し
赤い華をつける。
毎年の光景なんだが、”うつつ”なのか、ぽっぺをつねりたくなる。
50歳後半になって、ますます赤色が好きになって来た。
このままでは赤いチャンチャンコも「まんざらでない」になってしまうよ。
秋は曼珠沙華に始まり紅葉で終わる。
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その境地に辿りつきたい
政治の世界を見ていると呆れるばかりか、腹も立ってくることばかり。
「誠実」とか「正直」がこれほど安売りされては、本来の言葉の意味も変わってしまう。
米国も中国も喧嘩を売ったり買ったりで、大人の仕業とは思えない。
しかし、超大国2つの争いに周りの国は巻き込まれてしまい、
とばっちりを受けるのである。
*
老齢な婦人から頂いた 葉書に「世界の流れは私の力ではどうしようもないので、
毎日自分の暮らしを大切に、楽しく生きております」と書かれていた。
この境地にはっとさせられた。
自分もそこを目指していたのではないか、と。
「濁(にご)る世を 澄(す)めとはよわず(言わず)我がなりに 澄まして見する
谷川の水」 良寛
*
「権力はかならず腐敗する」のが事実なら、市井の目で権力を監視しなくちゃならないし、
ジャーナリズムも育てなくてはならない。
見て見ぬふりはできない性格だ。
ただ、いかなる思想にも限界があると思うのだ。
それより高次の「真理」を解するには仏陀の視点が必要なのだ。
つまり「悟りの境地」ということ。
それを宗教の世界に押し込んでいただけではダメで、日常の中にこそ必要なものだ。
日々の暮らしを大切にするのは、その基本であろう。
あぁ・・・
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末法
中世で「地震・嵐・洪水」が起これば民は大騒ぎして
「末法」の世だと騒いだことだろう。
政(まつりごと)を司る為政者たちは、
暴動を治めるために仏像を寄進したり寺院を建立したりした。
祈祷もした。
*
きっと祈祷しているだろう。
現代の本物の祭司は。
年老いても祈っているだろう。
民のことを思い。
*
偽者たちは、人心の不安に乗じて自分たちに有利にことを進めるだろう。
それが本当の「末法」である。
悲しいかな。
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